Blinkxは米国時間10月10日、その映像検索ウェブサイトの新バージョンを公開した。新サイトでは、人気コンテンツを盛り込んだ「複数のチャンネル」と、プレビューを再生する動画サムネールによる検索結果の一覧から動画を選択できる機能を備えており、テレビのような体験を提供する。
リニューアルされたBlinkxのサイトでは、画面の右側にチャンネルが追加されており、ニュース、エンタテインメント、スポーツといった異なるカテゴリのトップ記事の一覧が自動的に表示されるようになっている。リストアップされた動画のプレビューは、画面の左側で自動的に再生される。
「テレビのような受け身の体験を再現しようとしている」とBlinkxの最高技術責任者(CTO)であり共同創業者でもあるSuranga Chandratillake氏は述べている。
検索ボックスにキーワードを入力すると、検索結果の一覧がスクリーンの右側に表示される。約8秒間の長さの各プレビューは左側のスクリーンで再生される。
またキーワードを入力して「wall it」ボタンをクリックすると、見出しの一覧のかわりに、上位25件のサムネールが箱型に積み上げられて表示される。各サムネールは動画のプレビューを再生する。
このサムネールによる「壁」で表示される動画検索結果は、ウェブサイトやブログに埋め込むこともできる。新しいコンテンツが登場するたびに動画はダイナミックに更新される。
新しいBlinkxのサイトにはまた、利用者が特定の検索結果の一覧を、画面上のある部分に一時的にドラッグ&ドロップすることを可能とするプレイリスト機能も含まれる。「play」ボタンをクリックすると、動画が連続して再生される。利用者はまた、プレイリストを電子メールで友人に送付することもできる。
デスクトップ検索も提供するBlinkxは、他の検索エンジンのようにキーワードではなく、文脈検索技術を採用している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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