インフォテリアとイノーバは10月4日、業務プロセス管理(BPM)分野で協業すると発表した。これにともない、イノーバは、同社のBPMソフト「Innova Process Navigator」とインフォテリアのEAIソフト「ASTERIA」を接続するアダプタの開発を始めた。
ASTERIAは、GUI操作でさまざまなシステムのデータを連携させるソフト。各種データベース、ウェブページ、電子メール、XML、Excel、PDFといったデータの連携を、GUI上のマウス操作で指定できる。2006年3月末現在、250社が導入したという。
Innova Process Navigatorは、業務プロセスモデリングツール「InnovaDesigner」とワークフローエンジン「InnovaFlow」で構成されるBPMソフト。業務プロセスをモデリングすることで、実行プログラムの自動生成などが行える。
ASTERIAとInnova Process Navigatorを接続するアダプタは、イノーバが開発する。同アダプタを使用することで、ASTERIAで連携させる既存システムとInnova Process Navigatorとの接続が実現し、業務効率が向上するという。
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