プレスリリースの配信代行サービスなどを手がけるニューズ・ツー・ユーは10月2日、ベンチャーキャピタルを割当先とした第三者割当増資により、4億3750万円を調達したことを明らかにした。事業拡大に向け、技術者を中心とした人員の増強やシステム投資にあてるという。
増資を引き受けたのはフューチャーベンチャーキャピタル、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ、アクセル・ジャパン・インベストメント、伊藤忠ファイナンスなど。これにより資本金は、4億7072万5000円となった。
増資の狙いについて、代表取締役社長の神原弥奈子氏は「サービス開始から6年目を迎え、認知度が高まり取り扱うリリースの量も増えてきたが、システムの設計は当初から変わっていない。これを刷新するとともに、時代のスピードに合わせてすばやく新機能やサービスを提供するために、人材やシステムへの投資が必要と判断したため」と説明している。
新サービスの詳細については明らかにしていないが、「年内から来年にかけて投入していく」(神原氏)としており、企業の広報活動を手助けするためのサービスに特化していく考えを示している。
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