NTTドコモは9月19日、カナダRIM(Research In Motion Limited)社製のモバイル情報端末を採用した「BlackBerry 8707h」を発売することを発表した。また「BlackBerry Enterprise Server」を利用するための「BlackBerryネットワークサービス」の提供を開始する。提供時期はともに9月26日から。
BlackBerry 8707hは、3G(W-CDMA)方式とGSM/GPRS方式の両方に対応した端末で、海外でもそのまま音声通話やデータ通信を利用できる。本体には320×240ドットのQVGA液晶ディスプレイとQWERTYキーボード、トラックホイールなどを装備する。サイズは高さ約110mm×幅約69.5mm×厚さ約19.5mm、質量は約139.8g。Bluetoothとmini USBコネクタを内蔵する。
BlackBerryネットワークサービスは、FOMAネットワークからBlackBerry Enterprise Solutionを利用するためのネットワークサービス。利用料金は月額5700円で、別途パケット通信料金として、FOMA各プランによる従量料金が適用される。
BlackBerry Enterprise Solutionは企業内に設置されるグループウェアとBlackBerryを連携させるソリューションで、Microsoft Exchange、IBM Lotus Domino、Novell GroupWiseをセキュアに利用できる。
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