インターネット広告のオプト、テレビCM制作の葵プロモーション、その子会社である葵デジタルクリエーションの3社は9月13日、インターネット媒体専門の動画制作会社を10月3日に設立すると発表した。新会社は受注型の動画広告制作のほか、自主企画したコンテンツ内に複数の企業の広告を掲載する集合型プロダクトプレイスメント事業などを手がける。
新会社の名称は「オプトビジュアルマーケティング(A×O)」。資本金は1億円で、出資比率はオプトが65%、葵プロモーションが25%、葵デジタルマーケティングが10%。代表取締役は、オプトのクリエイティブ本部長である高橋弘氏が務める。
オプトグループの営業力とマーケティングノウハウ、葵グループのコンテンツ企画/制作力を組み合わせ、インターネット動画広告市場における優位性を高めるという。
新会社では、受注型の動画広告制作やプロダクトプレイスメント方式のコンテンツ制作に加え、DVD販売などを視野に入れたコンテンツの完全自主制作も手がける予定。
葵グループでは監督やプランナー、カメラマン、キャスティング担当などを通じて新会社の動画企画/制作を支援する。オプトはメディアプランニング、媒体バイイング/管理などにより、新会社の営業活動をサポートしていくという。
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