「50、60はハナタレ小僧」をキーワードにコミュニティサイト「小僧com」を運営する小僧comは9月7日、同サイトで50代・60代を対象としたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「小僧SNS」を9月15日から本格開始すると発表した。同じ趣味や嗜好を持つ友人たちとの交流や、新たな人脈の構築などにより、既存コミュニティの活性化や新しいコミュニティ組織を作るためのツールと位置づけている。
小僧comは、50代、60代のアクティブシニア(小僧)と、小僧に憧れる30代、40代のエグゼクティブやプロフェッショナルが集うための会員制コミュニティ。無料の「小僧会員」と有料の「小僧プレミア会員」を対象にサービスを提供し、社会をリードするコミュニティの形成と、シニアマーケットのビジネスセンターとして社会に貢献することを目指している。
小僧comの趣旨に賛同する各界の第一人者「アドバイザリーボード」を中心に展開されている。アドバイザリーボードには鈴木亜久里氏(Super Aguri F1社長兼監督)、小川隆夫氏(整形外科医、音楽ジャーナリスト)、奥井俊史氏(ハーレーダビッドソンジャパン社長)など63人が就任している。なお、小僧comの主要株主は平松庚三氏(ライブドア社長)であり、平松氏は小僧comの取締役も務めている。
小僧comではまた、投資セミナーやコンサートなども開催され、コミュニティを支援している。新たにSNS機能を提供することで、日記やコミュニティ機能から交流を支援する目的だ。
コミュニティ支援事業では、企業のOB会や同窓会、会員組織などを運営する企業を対象に、コミュニティ向けのホームページの制作、メールマガジンの編集・配信、会員情報の管理や年会費の徴収、会員とのコミュニケーションなども行っている。さらにSNSの機能を活用することで、煩雑な事務局作業を軽減し、事務経費、人件費などコスト削減も可能になるとしている。
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