クオリティは8月31日、オフィス内のPCやプリンタなどIT資産をリアルタイムに管理できるソフトウェアの発売を開始したと発表した。
今回発売されたのは、IT資産可視化ソフト「eX IFM(IT Facility Manager)」とIT資産接続監視ソフト「eX IPD(IT Port Discovery)」。IT資産管理ソフト「QAW/QND」のインベントリ収集機能と組み合わせて使用する。
たとえば、eX IFMで作成したオフィスレイアウト図にQAW/QNDからのインベントリ情報を読み込むと自動的にレイアウト図へPCの絵などを表示することができる。このため、QAW/QNDが収集したインベントリ情報とeX IPDが収集したネットワークの接続情報があれば、Winnyなどの社内で認めていないアプリケーションがインストールされているPCの利用者と接続場所を特定できる。
一方のeX IPDは、QAW/QNDが収集したPCのIPアドレスやMacアドレスを利用し、QAW/QNDで管理していない私物PCを特定、ネットワーク接続を遠隔で遮断できる。
IT機器500台の場合の参考価格は、eX IFMが48万円、eX IPDが60万円。初年度に年間150セット、1億円の販売を目指す。
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