IBMが、ローエンド向けの新たなストレージアレイ「DS4200 Express」を発表した。現行機種である「DS4100」と比べて、ネットワークの高速化、およびストレージ容量の強化が図られている。DS4200には「SATA-2」に対応した500Gバイトハードドライブを最大16基搭載でき、DS4100で利用されていた「SATA-1」対応の400Gバイトハードドライブよりも高速なデータ転送が可能で、容量も大きくなっている。また、ファイバチャネルを使用したネットワークの速度は、DS4100の2Gbpsを上回る4Gbpsとなった。拡張ユニットは最大6基取り付けることができ、ストレージ容量をさらに増やすことも可能である。各ユニットにはそれぞれ16基のドライブを収容でき、価格もDS4100の拡張ユニットより約20〜30%安いという。
DS4200 Expressの販売は米国時間8月25日から始まる予定で、価格は1万1474ドルから。ハイエンド向けの「DS4700」および「DS4800」には、より高速なハードドライブが搭載されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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