このところPC市場は投資対象としては魅力的ではないようだが、古くなったPCを処分する市場となると話は違うようだ。
Newmarket ITは今週にも、プライベートエクイティファンドから5000万ドルを調達したことを発表する計画だ。同社は調達した資金を、成長するPC改造とリサイクルの事業の拡大に役立てるという。Newmarketは、Dell、Hewlett-Packardなどの顧客にサービスを提供しており、同社創業者兼最高経営責任者(CEO)のJeff Ziegler氏によると、企業や一般消費者が環境にやさしい方法でPCを処分するようになっていることから、自社のような事業に対する需要が高まっているという。
「われわれは、技術のリフレッシュに関連した課題にフォーカスしている。これは、企業や家庭で不要になるあらゆるIT資産が対象となる」とZiegler氏は述べる。DellやHPなどは、古い機器を破棄する際のリサイクル達成度として高めの目標値を定めており、Newmarketはそのような動きを支える企業だ。
Newmarketの最優先事項は、不要となったPC内にある機密性の高い情報を消去し、企業や一般消費者に再販できるよう一新することだ。自社が行う作業の半分はこうした作業と再販にあてられている、とZieglerは見積もる。これにより、大企業が保証するサポート期間よりも長くPCの寿命をのばすことができる。Newmarketの事業の40%は、古いPCをパーツとして販売できるよう解体することにあり、残りはリサイクルに割かれる。ここでは基本的に、パーツ販売できなかったものすべてを利用する。
Zieglerによると、Newmarketの顧客企業は、リサイクル材料がどこで、どのように処理されているのかに関する厳しい監査ポリシーを設けているという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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