NTTレゾナントは7月10日、ASP方式による学校向け学習・コミュニケーション支援サービス「WEBで宿題」を大幅に機能強化し、新たに「ウェブでスクールプラス」として提供を開始した。個人情報保護への対策強化や携帯電話に対応し利便性を高めるなど、機能が一新されている。
このサービスは、92.2%の保護者が学校と家庭のコミュニケーションにIT活用が有効としている(goo調査による)ことから、これに対応するために学校向けに提供されるサービス。ASPサービスのため、システムを構築するのに比べて初期費用や保守費用を負担することなく導入でき、児童、生徒数分の月額利用料のみで利用できる。利用料金は、ウェブでお知らせが生徒ひとりあたり月額525円、ウェブでスクールプラスが生徒ひとりあたり月額1050円となる。
サービスには、情報連絡機能と宿題等の学習機能を備えた「ウェブでスクールプラス」と、情報連絡機能のみに絞った「ウェブでお知らせ」の2種類が用意されており、各校の状況に合わせて導入できる。コミュニケーション機能として、担任通信欄や掲示板、学級新聞、予定表などの機能があり、ウェブでスクールプラスでは、宿題や学習状況などを管理できるほか、新たに携帯電話でのログインや個人情報保護対策の強化が実施されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」