リサーチを最も多用する,あるいは最もリサーチに苦しめられる職種──それは外資系企業のマーケッタではないだろうか。日本側の自主企画案件はこちらのペースや考え方で実施すればよいが,本国からの調査オーダーは多くの場合,電子メール1本で飛んでくる。 そこで今回は,筆者が経験した海外並行調査を行なう場合の,陥りがちなワナや,成功のためのちょっとしたコツなどを順不同,箇条書き風に紹介したい。
(シニア・アナリスト 河野裕之) 記事全文
日経BPコンサルティングが,一般の消費者とビジネスパーソン合計4万3000人へのアンケート調査から延べ1500ブランドを並列に評価した「ブランド・ジャパン2006」(2005年11月実査)の結果をまとめ,4/21発行の報告書で発表した。これによると,ブランド・ジャパン2006のBtoC編では,2004で第5位,2005で第2位だったスタジオジブリが2006で初のブランド総合力首位となった。BtoB編では,今回もトヨタ自動車がトップを独走,これを単独で追う本田技研工業,3位以降は,集団を形成という形になっている。
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