イーディーコントライブは6月23日、WinnyやShareといったファイル交換ソフトによる情報漏えいを防止する暗号化ソフト「Safety Disclosure Find Winny」をダウンロード提供すると発表した。専用ウェブサイトを通じて体験版を配信する。
Safety Disclosure Find Winnyは、ファイルを自己復号形式で暗号化する。復号化の際には、暗号化ファイル自体がパソコンのハードディスク装置を走査し、WinnyやShareを検知すると自動的に復号化を中止する。
これにより、メールなどに添付してファイルを送信する際、送信先からファイル交換ソフトを介して情報が漏えいするのを防げるという。
動作環境は対応OSがWindows XP/2000 Professional。Pentium III 800MHz以上のCPUと、容量256Mバイト以上のメモリを必要とする。体験版は15日間、機能無制限で利用可能。継続利用意向のあるユーザーに、ダウンロード版ライセンスを販売する。価格は1ライセンスあたり4200円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」