Web 2.0の挑戦者:ニッチ商品も見つかる?リアルメディアの交換サイトlendmonkey - (page 2)

文:Emily Chang 翻訳校正:吉井美有2006年06月23日 08時00分

Webで現在起こっているシフトを若い人たちに向けてどのように説明しますか。

Bryan:私はこのシフトに非常に近い場所で活動してきたので、これを大きな変化とは感じていません。すべては最初からこの方向に進んでいたと思います。

Chris:分散、PtoP、カスタマイズ、情報の正確さ、信頼、パーソナライズ、個人レベルのつながり、クレジットカードの信用度よりeBayでの評価を気にする人の増加――。意見を持つ人々が、それを表明するためのシンプルなツールを手に入れたとき、Webは変化したのだと思います。

ご自身のサイト以外に、毎日どのようなサイトにアクセスしていますか。

Bryan:4colorrebellion.com、api.rubyonrails.com、joystiq.comなどです。そのほか、netnewswireから約40のフィードを取得しています。

Chris:普段はBasecamp、google、lendmonkeyの本サイトとテストサイトなどを見ています。時間があるときは他の有益なサイトを訪れて、新しい情報を仕入れています。巡回先ではたくさんの良質な文章を読むことができます。クリスマスにはPaul Grahamの優れたエッセイを何本か読みました。

睡眠時間はどのくらいですか。

Bryan:長くて7時間です。

Chris:3月27日に妻のミツコとの間に初めての子供が生まれました。女の子で、名前はGrace Hatsumi Leeです。そういうわけで、わたしの睡眠時間はずっと少ないです。

メールでのインタビューに応じてくれたlendmonkeyの製作者であるChris LeeとBryan Woodに謝意を表する。

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