アッカ・ネットワークスとレブルシステムズは6月21日、閉域ネットワークを介して子供の登下校情報を配信するASPサービスを開始すると発表した。レブルシステムズの登下校情報配信システム「あんしんタッチ」と、アッカの閉域ネットワークサービス「アッカソリューションプラットフォーム」を組み合わせて提供する。
あんしんタッチは、非接触ICカード技術「FeliCa」を用いて、子供の登下校情報を保護者へ通知する。塾や学校にFeliCaの読み取り装置を設置。子供が専用カードやFeliCa対応の携帯電話機をかざすと、システムが自動的に通知メールを送信する。子供の姿を自動撮影してメールに添付したり、保護者からのメッセージを子供に送る機能も備える。
今回のASPサービスでは、同システムをアッカのADSL回線を利用した閉域ネットワーク上で運用する。これにより、子供の登下校時間や写真、保護者の連絡先といった個人情報がインターネット上に漏えいするのを防げるという。
月額料金はベストエフォート型が1回線あたり1万9800円、帯域確保型が同3万6300円。アプリケーション費用はいずれも1ユーザーあたり300円。別途初期費用を設定する。
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