NTTレゾナントは5月26日、同社が運営するインターネットポータルサイト「goo」のアカウントアグリケーションサービス「gooワンビリング〜口座・料金一括管理サービス」において、5月28日より、NTTグループ各社のウェブビリングサービスのデータを、従来の紙により郵送されていた請求内訳書と同様の形式で印刷、保存できる機能を提供すると発表した。gooIDおよびgooワンビリングへ加入することにより、無料で利用できる。
gooワンビリング(4月に「goo通帳&明細」より改称)は、銀行や保険会社などの各種金融機関や公共料金明細をネット上で確認できるウェブビリングサービスを複数利用するユーザーが、サービス毎に入力が必要だったIDとパスワードをgooIDにアグリケート(集中)させることで管理の手間を省き、各ウェブ上のサービスから取得した情報を一元的に閲覧できるアカウントアグリケーションサービスだ。
NTTグループ各社では、請求内訳書の郵送に替わってインターネット上で通信、通話料金やサービス加入状況をいつでも確認でき、一部料金の割引やポイントの付与を行うウェブビリングサービスを提供しているが、gooワンビリングでは、これらNTTグループの請求内訳についても一括して表示する機能を4月より提供している。
今回提供する機能は、NTTグループのウェブビリングサービスを利用したいが請求内訳書が郵送されないことから切り替えをためらっているユーザーや、ウェブビリングサービスに加入しているが紙やファイルで請求内訳を保存したいというユーザーのニーズに応えたもので、従来郵送されていた請求内訳書と同様の形式で印刷できるよう整形してPDFファイルにて表示、保存することができる。
対象となるウェブビリングサービスは、NTT東日本の「@ビリング」、NTT西日本の「Myビリング」、NTTコミュニケーションズの「WebBilling」、NTTドコモの「eビリング」となっており、利用にあたっては、あらかじめ各社ウェブビリングサービスへの申込が必要となる。
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