イマジニアは5月22日、家庭用ビデオゲームソフトの企画や開発、販売事業を展開する子会社、ロケットカンパニーが、オンラインゲーム開発の有限会社デルタアーツが実施する第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
デルタアーツは、大手ゲームメーカーにてオンラインゲーム開発を中心にキャリアを積んだ経営陣により2005年10月6日に設立された会社だ。すでにオンラインゲームの開発業務を受託している。また、オンラインゲームの開発、運営を通じて、ネットワーク上で多数の同時アクセスを制御しながらリッチコンテンツの配信を最適化するノウハウも持ち、動画配信の分野においても技術を有しているという。
今後デルタアーツは、イマジニアおよびロケットカンパニーとの協業により、オンラインゲームや動画配信をなどエンターテイメントコンテンツを提供していく予定だ。
今回の割当増資における発行新株式数は、普通株式140株で、発行価額は1株につき5万円、発行総額は700万円となっている。払込期日は2006年5月19日。増資後の株主構成は、横井真志氏が40%、ロケットカンパニーが39%、佐々木貴之氏が21%となっている。また、増資後は、代表取締役に横井真志氏とロケットカンパニー取締役副社長である堀内光氏、取締役に佐々木貴之氏、監査役にイマジニア取締役常務執行役員である中根昌幸氏が就任する。
なお、今回の資本参加がイマジニアの当期の業績に与える影響は軽微だとしている。
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