サイドフィードは5月17日、フィードの説明ページを自動生成するサービス「RSSアイコン2.0」ベータ版の提供を開始した。
RSSアイコン2.0のサイト上でウェブサイトやRDFファイルのURLを入力すると、そのサイトで配信されているRSSの情報やバージョンを解析し、フィード取得用のリンクと、フィードの説明ページを自動生成する(画面)。リンクはフィードを表す画像と文字で生成される。画像は自由に変更したり、画像を削除して文字リンクだけを表示することもできる。
説明ページにはフィードのタイトルや概要、RSSのバージョン、RSSのヘッドライン、主要なRSSリーダーにクリック1つでフィードを登録できるアイコンなどが用意されている。ウェブサイトの構成やRSSのタイトルを変更した場合は、自動的に説明ページの内容が更新される。
通常、ウェブサイト上にフィード取得用のRDFファイルへのリンクを設置した場合、リンクをクリックするとXML形式のデータがそのまま表示されてしまう。しかしRSSアイコン2.0で作成したリンクを設置すれば、リンクをクリックした際に、そのフィードの説明ページを表示できる。そのため、フィードに詳しくないユーザーでも、フィードの利用が簡単になるという。
対応するフィードは、RSS 0.9x、1.0、2.0、ATOMで、利用は個人サイト、商用サイトを問わず無料となっている。また、生成したRSSの説明ページをダウンロードして自サイトで公開することもできる。
なお、RSSアイコン2.0の英語版「feedicon2.0」も同時に提供を開始している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス