地上アナログ放送が終わりを迎える11年7月24日の「Xデー」まで5年あまり。 店頭に並ぶアナログテレビには「2011年アナログテレビ放送終了」と書いたシールも貼られ、「これから買うなら地上デジタル放送対応テレビ」と考える人も多 いことだろう。そこで、デジタルチューナー搭載の液晶・プラズマテレビに絞り、売れ筋動向を探ってみた。
●06年は地デジの本格普及元年、搭載モデルは7割超
03年12月1日から関東・近畿・中京でスタートした地上デジタル放送。総務 省は、05年に全体の約57%の2700万世帯で視聴できる環境が整ったとしている。 さらにこの12月までには視聴できる地域も全国に広がり、全体の約79%にあたる の3700万世帯で楽しめるようになる。今年は、「地上デジタル放送時代が本格的 な幕開けを迎える年」といえるだろう。
「BCNランキング」3月第2週(3月6日-3月12日)では、液晶テレビとプラズ マテレビの全販売台数のうち、地上デジタルチューナーを搭載したモデルが71.1%を占めている。「薄型テレビに地デジチューナー」は、ほとんど標準的な 組み合わせになってきたようだ。
【図と記事詳細はこちら】CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス