ライブドアオートは3月30日、ライブドアに対して損害賠償請求をすることを決定したと発表した。虚偽の情報に基づいて資本、業務提携をし、損害を受けたためで、「訴訟も辞さない覚悟」(ライブドアオート)という。
両社は2005年8月25日に資本、業務提携の契約を結んでいた。ライブドアオートではこの契約にもとづいた事業展開、およびライブドアの一連の事件によるイメージ悪化によって、売上が減少するなどの損害を被ったとしている。
請求額については、顧問弁護士団を結成して損害額の算定をした上で確定する。
なお、ライブドアオートは同日、ライブドアが保有するライブドアオート株を、発行条件のまま同社の取締役会が選定する相手に譲渡するよう主張することも決めた。本業務提携の解消をライブドアに申し出たものの、回答がないためだという。ただし、具体的な譲渡先については未定としている。
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