セイコーエプソンは3月15日、レンジファインダーデジタルカメラ「EpsonRangefinder Digital Camera R-D1s(R-D1s)」を3月24日に発売すると発表した。
「R-D1s」 |
R-D1sは、エプソンが2004年に発売した「R-D1」の後継機種にあたる。
本体サイズやボディ形状、LマウントおよびMマウントへの対応、610万画素のCCDを搭載していることなど、基本構造に変更はないが、撮影後に自動的に画像再生をする「クイックビュー機能」、RAW撮影時にJPEG画像を同時記録する「RAW+JPEG同時記録モード」などの機能を新たに追加している。
また、sRGBよりも広い色域を持つ「Adobe RGBモード」も搭載したほか、長時間露光時のノイズ低減モード、最大16倍の拡大表示機能なども盛り込まれた。さらにフィルム設定で作品モードを設定することが可能になり、シーンに適したモードでの撮影が可能になったという。
添付のRAW現像アプリケーション「EPSON Photolier」は、独自の高画質画像生成技術「EPSON Print Image Control Technology」によって、1354万画素相当の画素補補間出力を実現。高画質での大判プリントなどが可能になった。価格はオープン価格で、販売はエプソン販売を通して行われる。
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