デル(浜田 宏社長)は2月28日、同社製パソコン購入者向けの新サービス「デル テレフォン アドバイザー」を開始すると発表した。
「デル テレフォン アドバイザー」は、PC本体やOS、各種アプリケーションソフトの操作、インターネットへの接続設定、周辺機器やネットワークのセットアップ、ウィルス対策や感染時の対処方法など、パソコンを使っているうえで直面するさまざまな疑問・質問・相談に電話で答えるサービス。たとえば、「Word文書に表を挿入したいが、やり方がよくわからない」「もう1台のパソコンとつないでファイル共有する方法がわからない」などの疑問・質問から、「操作マニュアルを読むのは苦手。電話でわかりやすく教えて欲しい」といった要望まで幅広くサポートする。
従来のハードウェアの故障診断、修理対応ではカバーできなかった分野を含め、包括的なサポートサービスを提供することで、利便性や顧客満足度を高めるのが狙い。対応機種は、デスクトップPCのXPSシリーズ、Dimensionシリーズ、ノートブックPCのInspironシリーズ。利用期間は、PC購入時に、1年間、180日間、90日間、30日間の4種類から選択する。個人ユーザー・ビジネスユーザーとも利用でき、サポート期間内は無制限でアドバイスを受けることができる。期間はそれぞれ延長することも可能。
サービス提供時間は、年末年始を除く毎日9時-21時。料金は、1年間サポートが1万2600円、180日間サポートが9450円、90日間サポートが7350円、30日間サポートが5250円。電話は専用フリーダイヤルで、PC本体に同梱する案内用紙に記載する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」