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ニンテンドーDSでネットもテレビも閲覧可能に--年内に1000万台出荷を目指す - (page 2)

坂本純子(編集部)2006年02月15日 20時12分
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ニンテンドーDSの普及速度は「史上最速」

 カンファレンスの講演では岩田氏が約1時間に渡り、ニンテンドーDSに関するこれまでの実績と今後の戦略を話した。

 任天堂は、ゲーム人口の拡大を目指した戦略の一つとして、2004年12月にニンテンドーDSを発表。発売から14カ月で600万台の出荷を実現したという。600万台という水準を越えるまでには、「ゲームボーイアドバンスで20カ月、プレイステーション2で21カ月かかった」(岩田氏)としており、日本のゲーム市場では史上最速の普及ベースだという。

 3月2日には、ニンテンドーDSの上位モデルであるニンテンドーDS Liteの発売も控えている。「ユーザーから寄せられた声をできる限り反映した」(岩田氏)としており、普及を加速させたい狙いがある。出荷台数は現在も記録を更新しており、「年内のできるだけ早いうちに1000万台を達成したい」と語った。

 その一方で、ハードとソフトの供給不足も話題になった。「事前の想定を越えており、ハードとソフトの供給不足を招いた。せっかく買いに来てくれたお客様とその対応をしてくれた販売店に深くお詫びしたい」と述べた。

 任天堂では、ゲーム初心者もゲーム熟練者と同じスタートラインで楽しめることをコンセプトに、「nintendogs」をはじめ「脳を鍛える大人のDSトレーニング」など間口の広いソフトを展開してきた。これらの戦略は成功し、発売から1年あまりで7本のミリオンセラーソフトが登場したほか、幅広い年齢層の支持に成功したと自信を見せる。

 年末年始の販売店の様子が変化した事例として、試遊台で女の子が遊んでいる様子、新宿コマ劇場内に設置した試遊台のプロモーションなどを紹介した。中でもコマ劇場では、熟年層が座ってゲームする人が出るほどの熱中ぶりだったとし、「この状況は生み出した私たちにも想像できなかった」(岩田氏)とコメントした。

 今後は、ソフト・ハードのさらなる普及を目指し、ソフトメーカーの持ち味を生かした「歯ごたえのあるソフト」も多彩にラインアップを増やしていくという。第1弾として、ニンテンドーDS Liteと同じ日に発売の「聖剣伝説DS CHILDREN of MANA」(スクウェア・エニックス)ほか、ナムコ、コナミらが発売予定のソフトデモを披露した。

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