ソーテックでは、個人や企業の志向に応えるため、OSやシステムメモリ、ハードディスクドライブなどをBTO(受注生産)できるシステムを用意している。一般に販売されているコンシューマ向けPCの場合、余計な機能が入りすぎているものも多い。また、店頭で販売されているPCは、HDDの容量やドライブが選択できないケースがほとんどだ。しかしWebサイトで購入できる「e-three」シリーズは、必要に応じて受注生産できるため、本当に必要なスペックを備えたパソコンを必要な台数だけ購入することができる。
まずは外観をチェックしてみよう。まず筐体の左右には、USB 2.0ポートが配置されている。ほかにも、盗難防止ロック用ホールやアナログCRTポート、IEEE 1394、PCカードスロット、メモリーカードスロット(メモリースティック/メモリースティック PRO、SDメモリーカード、MMCに対応)、光学ドライブ(コンビネーションドライブ)など、機能やインターフェースが充実している。こういったインターフェースを通じて、あらゆる周辺機器と接続することができる。インターフェース類はあとで追加するのが難しく、いつどの段階で必要になるのかについても予想しづらいが、「e-three HS300」ははじめからすべてのインターフェースが搭載されているため、現在の投資を保護しながらも、将来に渡って使い続けることができるだろう。
CPUには、モバイル・コンピューティングに特化して設計されている「インテル Pentium M プロセッサ 735」を採用。モバイルでも高いパフォーマンスを発揮し、ストレスのない作業環境を提供している。またキーボードの上部に配置している「Power4 Gearボタン」を押せば、メールやDVDの再生などの用途に合わせて、処理能力や消費電力の調整が可能となっている。チップセットには「インテル 915GM + ICH6-M」を採用。ビジネスアプリケーションの快適な動作を実現し、驚異的なバッテリ稼働時間を実現している。
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