総務省の所管する社団法人デジタルメディア協会(AMD)は1月24日、デジタルコンテンツの質的向上および人材育成を目的として開催されるDigital Contents of The Year'05/第11回AMD Awardの受賞作品を発表した。選考対象作品は、2005年1月1日より12月31日の間に日本国内において発売・発表されたデジタルメディアで表現されるコンテンツおよび最新のデジタル技術を駆使して制作された国内のデジタルコンテンツだ。
大賞/総務大臣賞の「The AMD Grand Prize」は、USENの「GyaO(ギャオ)」が獲得した。GyaOは、部門賞のBest Producer賞にも選ばれている。
このほかの部門賞受賞作品は、Best Director賞に「ALWAYS 三丁目の夕日」、Best Visual Designer賞に「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」、Best Programmer賞に「Google Earth/Googleローカル/Googleデスクトップ」、Best Writer賞に「ウィキペディア日本語版」が選ばれた。Best Music Composer賞は該当作がなかった。
また、功労賞にアニメーション監督の富野由悠季氏とアーティストの村上隆氏、技術賞に「Skype」と「Walkie bits」(ウォーキービッツ)、審査員特別賞に「Podcast(iPod iTunes 6, iTunes Music Store)」、リージョナル賞にボランティア団体のシニアネット北九州、江並直美賞にアート・ディレクターの西田幸司氏がそれぞれ選ばれた。
授賞式およびレセプションは2月1日18時から、明治記念館で行われる。
受賞者の詳細は以下のとおり
■大賞/総務大臣賞
■部門賞
■功労賞
■技術賞
■審査員特別賞
■リージョナル賞
■江並直美賞
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