インターロジックス(岩根哲郎社長)は企業のオンラインマーケティング活動を支援するWeb解析ツール「SiteAdvisor」(サイトアドバイザー)を開発、サービスを開始したと発表した。
SiteAdvisorは、顧客が「検索連動型広告」「バナー広告」「検索サイト」など、どの媒体からサイトにアクセスし、サイト内でどんな行動を取り、商品購入や会員登録したか、またはどのページでサイトを離れたかを解析し、各種分析レポートを作成するツール。具体的には、(1)オンラインメディア診断、(2)Webサイト診断、(3)セグメント診断などの機能がある。
「オンラインメディア診断」は、オンライン広告の効果検証で、具体的な媒体名、出稿タイミングなどの視点から「効率のよかった広告、悪かった広告」を明らかにできる。「Webサイト診断」は顧客であるサイト来訪者の行動を分析して、サイト構造やコンテンツの課題・改善ポイントを指摘する。「セグメント診断」は顧客をセグメント(区分)することで、セグメント別の行動パターンやアクセス状況を把握することで効率的な顧客獲得につなげる分析方法。
ASPサービスとして提供するため、利用企業は機器の購入や設置・管理が不要。導入支援やカスタマイズ、総合的なコンサルテーションなどに応じる。
利用料金は、初期設定費用が20万円から、月額利用料が12万円から。OSはWindows、ブラウザはInternet Explorer5.0以上に対応する。
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