システム開発のエム・ファクトリーは1月11日、ニッチ市場に特化したコンテンツを掲載するポータルサイト「ニッチ・リッチジャパン」を2月1日より開設すると発表した。
ニッチ・リッチジャパンは、「ニッチ(類まれ)でリッチ(深い)な、RSSコンテンツ・アグリゲーター」をコンセプトに、各種のニッチ市場のユーザーに深く訴求することを目指す。ニュース形式の情報コンテンツ、ブログなどを中心とするコミュニティコンテンツ、物品やサービスの購入ができるeコマースコンテンツなどで構成される。
ニッチ志向のユーザーはインターネット上に無数に散在するコンテンツから必要な情報を自力で収集しており、本当に必要としている情報を容易に得られないのが現状と、同社は分析している。このような状況に対応して、ニッチ・リッチジャパンは、ニッチ志向者向けの各種の情報をジャンルごとに集約して掲載し、すべてのコンテンツをRSS配信サービスとして提供する。ユーザーが登録したジャンルの更新情報が自動的にユーザーに通知され、情報収集熱の高いニッチ志向者のニーズに応えることができるとしている。また、RSS配信サービスの利用を促すために、専門知識のないユーザーでも簡単に利用できる、使いやすいインターフェイスのRSSリーダーの提供を予定しているという。
2月1日の開設時には「鉄道」など2つのジャンルで開始、試験運用を経て4月1日からグランドオープンとなり、順次掲載ジャンルを拡大していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果