ニューヨーカー、ウェブに集う--交通ストに備え

Marguerite Reardon(CNET News.com)2005年12月16日 15時56分
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 ニューヨークやその周辺に住む住民たちは、25年ぶりの交通ストライキに先立ち、インターネットに救いを求めている。

 Transport Workers Union Local 100(ニューヨーク市公共交通機関の労働者組合)とMetropolitan Transit Authority(ニューヨーク市交通局)との契約交渉がここ数日間こう着状態にある。組合側は要求が通らなければ、契約が切れる米国時間15日深夜よりストライキをすると警告している。

 この騒ぎによって、ウェブが緊急時にどれだけ威力を発揮するかが再認識されている。ニューヨーカーは、ストライキや市のコンティンジェンシープランに関する情報だけでなく、通勤の足を確保するためにもインターネットを使っている。

 交通ストライキが行われた場合に備え、週明けからCraigslistには、マンハッタン周辺で車に乗せてくれる人を求める書き込みや、同乗者を募る書き込みが増えている。同市では、96丁目以南のマンハッタン中心部に車で乗り入れるには、最低4人の乗員が必要になる。米国時間15日夕方に同サイトは助けを求める書き込みでいっぱいになった。

 「ウィリアムズバーグ(ベッドフォードL停留所付近)からユニオン広場に8時半か9時頃に着きたいので乗せてくれる人を探しています。ガソリン代の一部を負担します。どうか助けてください」という書き込みがあった。

 マンハッタンで仕事をするクイーンズ地区在住のMano Gangulyは、15日午後になってストライキが行われる可能性が強くなってきたのを見て、何か手を打たなければならないと感じたと述べた。ニューヨークに引っ越してきたとき、Craigslistを利用してアパートを見つけたことから、16日朝の通勤の足を確保するためにも、同サイトが役立つだろうと考えたという。

 「Craigslistは利用者が多いため、明日の朝の通勤手段について何らかの反応が期待できる。ここを利用しようと思いついたのはだいぶ遅くなってからだが、すぐにいい知らせがあることを期待している」(Mano)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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