日本エリクソンは11月22日、「エリクソン・テレコミュニケーション・アワード2005」および「エリクソン・ヤングサイエンティスト・アワード2005」の授賞式を開催した。両賞は、日本エリクソンが社会貢献活動の一環として、情報通信分野の学術研究の発展と振興に寄与した研究者や技術者、若手研究者を表彰するために設立したものだ。テレコミュニケーション・アワードは1997年に、ヤングサイエンティスト・アワードは1998年に創設している。
2005年度の受賞者は、以下の4名となった。
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テレコミュニケーション・アワード2005を受賞した東京大学教授の今井氏は、長年に渡って暗号技術などを中心とした研究を行ってきた人物だ。同氏は受賞の挨拶にて、「安心で安全な通信の実現に貢献することで、今日の恩返しとしたい」と述べた。
日本エリクソンでは、将来への研究活動の奨励金として、テレコミュニケーション・アワード受賞者に300万円と副賞を、ヤング・サイエンティスト・アワード受賞者に50万円を贈呈した。
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