サイボウズの中間決算、大幅増な収増益、M&Aと販促費削減が奏功

 サイボウズ(青野慶久社長)の今年度(2006年1月期)中間連結業績は、売上高が前年同期比50.1%増の22億1600万円、営業利益が同122.0%増の5億6000万円、経常利益が同112.4%増の5億5700万円、中間当期純利益が同131.5%増となり、大幅な増収増益となった。

 通信サービス事業のインフォニックスと、ネットワーク構築のクロス・ヘッドを上期に連結子会社化したことが売上高に大きく貢献した。また、単体でグループウェアを中心にソフト販売が伸びたとともに、販売管理費と広告宣伝費を前年同期に比べ大きく抑えたことで増収増益を達成した。

 単体の売上高は前年同期比18%増の17億2400万円、中間当期純利益は同281%増の2億8900万円だった。販管比率は、前年同期に比べ17.4ポイント低くなり60.6%。経常利益率は32.4%となった。ソフトウェアの製品別では、単体売上高の59%を中堅・中小企業向けグループウェアの「サイボウズ Office」が占めており、次いで大規模向けグループウェアの「サイボウズガルーン」が24%を占めた。

 青野社長は、今後の事業計画について、「新規事業の創出、技術力と販売体制の強化、そして社内体制強化」を挙げた。

 新規事業のためのM&A(企業の合併・買収)については、積極的に今後も動く」とし、顧客基盤を既に持っている企業や業務アプリケーションベンダーなどを考えているという。また、販売体制の強化では、間接販売の強化としてパートナーとの協業を挙げ、パートナープログラムの2番目に位置する「ゴールドパートナー」を「30社まで増やす」(青野社長)方針だ。

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