京セラは8月24日、「京ぽん」の愛称で知られるウィルコム向けPHS端末「AH-K3001V」の後継機種、「AH-K3002V」を発表した。9月1日より家電量販店およびウィルコム専売店で販売する。価格はオープン。
携帯電話のカメラを利用して企業の機密事項が撮影されることを懸念する声に対応し、カメラ機能を省いた。新たに遠隔ロック機能を搭載し、端末を紛失した場合には、ISDN対応の電話機やPHSから電話をかけて暗証番号を入力したり、ウィルコムPHS端末からメールを送ることで端末を操作できないようにロックできる。また、電話帳やメールアドレスなど保存データを一括消去することもできる。ただし、リモートロック機能は2005年12月以降に、専用ソフトウェアをダウンロードすることで利用できるようになる。
AH-K3002Vの色はシルバーのみ
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AH-K3001Vと同じように、Operaブラウザを搭載しており、パソコン用サイトが閲覧できる。また、パソコン用のメールアドレスが利用でき、POP3/SMTP対応のメーラーを搭載する。
主な仕様は以下の通り。
なお、京セラは4月4日に、「京ぽん」という名称を商標出願している。
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