Googleが7月に行われた全検索の36.5%で使用され、引き続き米国検索業界でトップの市場シェアを獲得していることが、米国時間19日にComScore Media Metrixが発表したデータから明らかになった。同社は、検索関係のさまざまなランキングで長期間トップの座を維持している。
第2位につけたYahooは7月にシェア30.5%を獲得し、検索ツールバーでは引き続きトップの座を維持した。同社が提供するツールバーの人気振りは健在で、7月にツールバーを使って行われた検索の51%で、同社製のものが使用されていた。またComScoreの発表によると、米国内の情報を求めて行われる検索のうち、11%がツールバーを使って行われたという。この割合は、2004年7月には8%だった。
ComScoreによると、7月に行われた全検索の市場シェアで第3位につけたのはMicrosoftのMSNで、そのシェアは15.5%だったという。検索件数が最も増加したのは、前年同月比30%増を記録したMSNだった。
第4位、第5位につけたのは、Time Warner傘下のAmerica OnlineとAsk Jeevesで、それぞれ9.9%、6.1%の市場シェアを獲得した。また、7月の総検索件数は前年比22%増の48億件だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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