フォトレポート:バンダイなど国内38社がXbox 360対応タイトルを開発中 - (page 2)

永井美智子(編集部)2005年07月25日 23時34分

 会場ではナムコ、カプコン、コナミ、スクウェア・エニックスなどが開発中のゲームタイトルを紹介した。また、バンダイは人気シリーズの「機動戦士ガンダム(仮称)」をXbox 360向けに提供することを表明した。「米国ではなかなか『機動戦士ガンダム』のストーリーが複雑で受け入れられない。ゲームを中心に、米国でもガンダムを広めたい」と意気込んだ。

 上記の企業を含め、38社が国内向けにゲームタイトルを開発していることを明らかにした。この中にはコーエー、セガ、タイトー、トミー、ハドソン、バンプレストなどがある。「バイオハザード5」「真・三国無双4 Special」「ファイナルファンタジーXI」、「DEAD OR ALIVE 4」などの人気タイトルがXbox 360向けに提供される予定だ。

 「すでに国内では1000台ほどの開発キットをゲーム会社に提供しており、各社の開発は佳境に入っている」とマイクロソフト執行役Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏は話し、開発が順調であるとアピールした。

コナミが開発中の格闘ゲーム「ランブルローズ XX(仮称)」。このほかサッカーゲームの「ウィニングイレブンシリーズ(仮称)」、野球ゲームの「プロ野球スピリッツ(仮称)」も開発している

ナムコはサッカーゲーム「LOVE FOOTBALL(仮称)」を2006年のワールドカップに向けて発売する

ナムコは「LOVE FOOTBALL(仮称)」とドライビングゲーム「Ridge Racer 6」も含め、全部で4本のタイトルを開発中だ。RPG(ロールプレイングゲーム)の新シリーズも投入する予定という

フロム・ソフトウェアが開発中のRPG、「エム〜エンチャント・アーム〜」。 実際にあるかのような世界観を出すため、グラフィックにこだわったという

スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXI」はすでにプレイステーション2版やPC版が公開されていることもあり、Xbox 360のデモ機を使って実際に会場でプレイする様子が紹介された

「バイオハザード」などの制作を務めた岡本吉起氏が率いるゲーム制作会社、ゲームリパブリックのパーティゲーム「エブリパーティ」。キャラクターデザインはさくらももこ氏が担当した

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