ホットリンクは、ビジネスでブログを活用しているユーザーを対象に「ビジネスブログ」調査を実施し、その結果を7月11日に発表した。有効回答数は103名。
調査結果によると、ビジネスブログの内容は「企業PRとしての内容」がトップで、60.2%となった。また、「商品PRとしての内容」が47.6%、「企業の代表者個人の内容(社長ブログなど)」が35.0%、「リクルーティング・広報としての内容」が30.1%と続いた(図1)。更新者は「広報担当者」が48.5%と最多で、次いで「企業の代表者」(30.1%)、「マーケティング担当者」(22.3%)、「営業担当者」(22.3%)となった。
ビジネスブログに期待している効果としては、「ブログを利用したことによる企業の認知度アップ」が68.0%、「商品の認知度アップ」が59.2%、などとなっている(図2)。また、ターゲットとなる閲覧者は、「潜在顧客(個人)」という回答が65.0%を占め、以下「既存顧客(個人)」(57.3%)、「既存顧客(法人)」(53.4%)、「潜在顧客(法人)」(52.4%)と続いた。また、「就職希望者もしくは転職希望者」(31.1%)や「投資家」(20.4%)との回答も見られた。
ビジネスブログの効果や影響に「メリットを感じている」としたのは73.8%で、今後もビジネスブログを活用したほうがよいと考えるユーザーは87.4%に到達した。今後のビジネスブログ全体の方向性に関しては、67.0%が「企業として情報発信するブログが浸透するであろう」と回答したほか、「製品のプロモーションとしてのブログが浸透するであろう」(52.4%)、「社内で利用するブログが浸透するであろう」(35.0%)といった回答も高いポイントを集め(図3)、ビジネスにおけるブログの有効性が明らかになった。
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