アイオイクスは6月29日、インターネット広告キャンペーンの費用対効果を測定するASP型サービス「スプリットランナー」の提供を開始したと発表した。初期費用は不要で、月額利用料金は5万円。
同サービスでは、「A/Bテスト」や「スプリットランテスト」と呼ばれる手法を使って広告の効果を調べる。これは広告サイズやレイアウトなどが同じ条件下で異なるデザインの広告を複数用意し、広告効果の高いデザインを判定するというものだ。
ユーザーが広告をクリックした後に、最初に訪れるウェブページを「ランディングページ」というが、ランディングページを見ただけで帰ってしまうユーザーが50%前後もあることは珍しくない。同製品は、ユーザーが広告をクリックした際にあらかじめ登録しておいた複数デザインのランディングページを一定の確率で自動表示し、さらにユーザーが最数的に問合せ・商品購入などのアクションを行ったかどうかまで効果測定を行う。そのため、効果の高い広告をリアルタイムで測定することが可能だ。
また統計情報は数値とグラフで閲覧できるほか、データの電子メール配信やCSV形式ダウンロードも可能。通常の管理ユーザーや統計情報のみ確認できるゲストユーザーなど、権限別に複数のユーザーを登録できる。
アイオイクスでは、今後1年間で200社、1億円の販売を目指す。
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