マイクロソフトは6月27日、日本のマーケットおよびユーザーニーズに合致した製品・サービスを迅速に提供することを目的に、R&D機能の一部をMPD(Microsoft Product Development Limited:マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド)に移管し、MSNのR&Dを強化・拡張すると発表した。
移管は7月1日から行われる。これにあたり、MSN R&Dセンタ インフォメーション・サービス開発統括部とコミュニケーション・サービス統括部が新たにMPD内に設置される。インフォメーション・サービス開発統括本部は、検索サービスやチャネルコンテンツなどのプラットフォーム開発を担当する。開発統括部長には、浅川秀治氏が就任する。コミュニケーション・サービス統括部は、MSN HotmailやMSNメッセンジャー等の開発や、モバイル・インターネットを融合したサービスと製品開発を担当する。開発統括部長にはPeter Ford氏が就任する。
同センタでは、Web関連技術における日本の動向の調査・分析を行い、日本のマーケットに適合したサービスと製品の開発を推進する予定だ。また、今後1年間で50名以上の研究者の採用を予定している。
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