沖データは6月23日、カラーLEDプリンタの生産を中国工場でも開始し、今月から量産出荷を開始すると発表した。
これまで同社では、カラーLEDプリンタをタイ工場で生産していた。今回は生産量の拡大に対応し、より一層のコストダウンをはかるために中国での生産も開始するという。中国には多くの部材メーカーが進出していることから、現地部材調達率を上げることができ、これがコストダウンと納期短縮につながるという見込みだ。
同社ではオフィス向けプリンタの開発・製造を行ってきたが、カラーLEDプリンタの需要が急速に拡大している。欧米を中心に、2004年度には20万台を販売した。今年度は急成長中の欧米カラーMFP市場にも参入し、カラーLEDプリンタとあわせて35万台の販売を計画している。
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