ライブドア(堀江貴文社長兼最高経営責任者)は、アルティオーラ・システム(井山謙一社長)と業務提携し、営業代行や調査業務に特化したテレマーケティングシステム「StrataDial LITE」を6月23日から提供開始する。オペレーター1席あたりのベースライセンスは40万円から。通信回線販売会社や生命保険代理店などの営業系や調査系テレマーケティング業務向けに販売していく。
同システムはアウトバウンド機能に特化し、顧客属性に応じた営業トーク自動表示機能や架電を除外するDoNotCallリストを実装。テレマーケティング業務ノウハウを凝縮した豊富な機能と安価な価格で、営業活動や調査活動の大幅な生産性向上を実現する。
基本機能として、(1)電話番号リストに自動ダイヤルを行い、開通した回線から順次オペレーターに繋げる「プレディクティブダイヤル機能」、(2)再コール(コールバック)を行う時間を予約設定することで、指定時刻にオペレーターに再コールを促す「コールバック機能」――を搭載し、手動ダイヤルに比べて発呼件数を最大300%高める。
また、登録されている顧客属性を元に最適な営業トークをリアルタイムに自動生成し表示する「トークスクリプト自動表示機能」を搭載。アルティオーラ・システムのもつルールベースエンジンソフト「Smart Navi」をベースに共同開発したもので、新人オペレーターの営業生産性や業務定着率を大幅に高めることができるという。
さらに、DoNotCallリスト(公共機関、委託元からの架電禁止リストやクレーマーリスト、電話営業拒否者などのリスト)を個別データベースとして内蔵。発信時にそれらの相手先を自動的に除外する機能で、商品や企業のイメージダウンやクレームを防ぎ、コンプライアンスを強化する。
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