KDDIと沖縄セルラーは、国内で利用しているau携帯電話をそのまま海外で利用できる国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」において、タイでのデータローミングサービスを6月16日から開始する。auの海外でのデータローミングサービスの提供は、韓国に続きタイが2か国目。
対応機は三洋電機製の「A5505SA」で、利用ユーザーは事前の申し込み手続きを行うことなく、現在提供中の音声通話サービスやCメール受信に加え、Eメール送受信とWebアクセスを利用できるようになる。
料金は、Eメール送受信、EZwebともに、1.5円/パケット(免税)。例えばタイからメールを1通(日本語で約250文字)送信する場合の料金は約18円(免税)になる。
サービスエリアは、バンコクを含むタイの中心部にあたる25の県。その他のエリアは音声通話とCメール受信のみ利用できる。なお、データローミングサービスを利用するには、渡航前にPRL(ローミングエリア情報)のダウンロードと更新が必要。
「GLOBAL PASSPORT」の音声通話サービスを提供している韓国、タイ以外の国におけるデータローミングサービスも、準備が整い次第、提供していく予定。
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