セイコーエプソンは6月14日、カラーレーザープリンタ技術をベースに新開発した「オフィリオ複合機」を、エプソン販売を通じて6月17日より順次発売すると発表した。
今回発売される「オフィリオ複合機」は、中小規模オフィスやSOHOに適した低価格モデルだ。ラインアップはA3カラー対応機の「LP−M5500」「LP−M5500F」シリーズと、A4カラー対応機の「LP−A500/A500F」を用意。30万円以下で購入できる「LP−M5500」をはじめとして、コピーチャージ不要で低ランニングコスト、簡単メンテナンスといった、トータルでのコストも削減できるようになっている。また、ネットワークインターフェイスを標準装備しており、企業全体やオフィスのワークグループ単位で共有するネットワークプリンタとしても利用可能だ。
A3対応カラーレーザー複合機の価格は、「LP−M5500」が29万8000円、LP−M5500と専用ラック・プリンタ台セット「LP−M5500D」が32万8000円、LP−M5500と専用ラック・増設1段カセットセット「LP−M5500Z」が35万8000円。A3対応FAX機能・ADF付きモデルについては「LP-M5500F」が39万8000円、LP−M5500Fと専用ラック・プリンタ台セット「LP−M5500FD」が42万8000円、LP−M5500Fと専用ラック・増設1段カセットセット「LP-M5500FZ」が45万8000円。A4対応カラーレーザー複合機「LP−A500」および、FAX機能・ADF付きA4対応カラーレーザー複合機「LP−A500F」に関してはオープンプライスとなっている。
なお、発売時期は「LP−A500」と「LP−A500F」が6月17日で、その他のモデルは7月下旬を予定している。同社では、全モデルを合わせた新商品の販売台数について、1年間で4万5000台を見込んでいる。
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