シャープ、英語学習など多彩なコンテンツを収録した4GB HDD搭載ザウルス

 シャープ(町田勝彦社長)は、HDD搭載“ザウルス”「SL-C3100」を6月24日に発売する。新たにTOEICのリスニング問題や、ゴルフのレッスンなど、仕事や学習、趣味などに活用できる19種類のコンテンツを収録した。価格はオープンで、実勢価格は8万円前後の見込み。

 昨年11月発売の「SL-C3000」同様、ビジネスに必要な書類や添付ファイルのあるメール、音楽や動画などが保存できる4GBのハードディスクを搭載。640×480ドットの高精細システム液晶や、報告書やメールもスムーズに作成できるQWERTYキーボードの採用によって使いやすさを追求した。

 このほかの特徴は、(1)データカード型PHSや無線LANカードなど、さまざまな通信機器・サービスに対応、(2)外出先で写真を見られる「ザウルスフォトストレージ」を搭載、ザウルスのHDDに装着したCF/SDメモリカードの写真をバックアップ可能、(3)MP3/WMA形式の音楽の転送・再生が可能な「Music Player」を搭載、(4)報告書や議事録などを、外出先でもすぐに作成できるテンプレートを収録、(5)付属のケーブル1本でパソコンとデータのやりとりが可能――など。

シャープ

「ザウルス」

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