大日本印刷(以下、DNP)は5月30日、ケイ・ジー・ティー(以下、KGT)とPCグリッドコンピューティング分野において提携したと発表した。
今回の提携伴い、KGTでは同社の汎用可視化ソフト「AVS/Express」にDNP製のPCグリッドソフト「AD−POWERs」を組み込んだ新製品「AVS/Express+AD−POWERs」の発売を開始する。PCグリッド対応の可視化ソフトとして国内初の製品であり、分散処理に参加するPC台数の0.7〜0.9倍の高速化が可能だという。
「AVS/Express+AD−POWERs」はKGTおよび富士通を含む代理店が6月1日から販売し、基本セットの価格は300万円から。KGTでは平成17年度で5000万円、平成19年までの3年間で10億円の売上を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果