富士通は5月20日、子会社5社を7月1日付で吸収合併すると発表した。プラットフォーム事業の開発スピード向上と、高品質・効率性追求に向けて経営資源の最適配置を行うことが目的。
合併は、富士通を存続会社とする吸収合併方式で、富士通インフォソフトテクノロジ、富士通プライムソフトテクノロジ、富士通ハイパーソフトテクノロジ、富士通ネットワークテクノロジーズ、富士通モバイルコミュニケーションテクノロジーズの5社を解散する。
合併後は、同社の技術と、これまで5社が培ってきたソフトウェア技術力、ネットワーク技術力、ノウハウ、開発マネジメント力を結集し、開発力を最大限に発揮できる体制を構築する。これにより、スピーディ・高品質な製品開発を行い、ユーザーニーズに対応した通信システムや情報処理システム、電子デバイスの製造・販売、およびこれらに関するサービスを提供していく方針。
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