日本サムスンは5月13日、業務用大型液晶ディスプレイにおいて業界最大となる46型液晶にネットワーククライアント機能を組み込んだ「46型SyncMaster 460Pn」をはじめとする業務用機種4機種を発表した。
液晶部分は同社のPVA方式16:9アスペクト比ワイド液晶パネルで、最大表示画素数が1366×768ドット、315万画素となっている。組み込まれるネットワーククライアント機能は10/100Base−T対応で、シンプルなGUIのMagicNetクライアントをOSとして搭載している。別途PCやセットトップボックスを使わずに簡易なプレゼンテーションボードや電子掲示板として活用でき、USB2.0インターフェースも搭載している。最大16画面ビデオウォール機能を内蔵し、ワイヤレスリモコンによって複数台をコントロールすることがでいるなど、コマーシャルユースにも対応している。
新製品は、46型液晶をベースにしたものと、40型液晶をベースにしたものに、それぞれネットワーククライアント機能を組み込んだものと組み込まないもので4機種となっている。出荷時期は46型のものが5月下旬、40型が6月下旬の予定だ。
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