ソフトバンクグループで携帯電話事業を展開するBBモバイルは4月28日、総務省より1.7GHz帯の実験局本免許を取得したと発表した。これに伴い同社では、1.7GHz帯での商用化サービスを前提に、W-CDMA方式の各種実証実験を同日より開始する。
実験は、首都圏において都市部と住宅地が混在し、データの取得に最も適したさいたま新都心地域で行われる。同地域に実験局を開設し、電波強度、電波到達距離、スループット等の基礎データ取得や、干渉、ハンドオーバー、音声通信、さらには3.5Gとして研究が進められている通信方式HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のデータ通信等の試験を順次進める予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」