ソニーマーケティングは、4月21日、同社の高級ブランドQUALIA専用の高精度な研磨を施したレンズを搭載し、繊細でリアルな高画質映像を追求したデジタルHDビデオカメラレコーダー『Q002-HDR1』を発売した。価格は59万8500円。
家庭用ビデオカメラとしては初めて1080i方式ハイビジョン映像の記録・再生に対応した「HDR-FX1」の高画質技術を踏襲したうえで、新たに高精度な研磨を施した専用のカール ツァイス「バリオ・ゾナーSQ2 T*(ティースター)」レンズを採用した。
この専用レンズの性能を最大限に引き出すよう光学系を最適化し、フレア、ゴーストを抑えるとともに、空気感までも描写する繊細でリアルな高画質映像を実現した。
また、DV方式の約4倍の情報量となる高精細なハイビジョン映像を高速処理する為開発された「HDコーデックエンジン」を搭載。独自のリアルタイムMPEGエンコード/デコードシステムにより、ハイビジョン映像の膨大な情報を高品質かつ高効率に圧縮伸張できる。
内蔵マイクもQUALIA専用に新たに設計。ノイズを低く抑え、より臨場感のある音声記録を目指した。さらに、液晶モニターには高輝度・高コントラストで屋外での視認性が高い「クリアフォト液晶」を採用。色再現性に優れ、黒が引き締まった鮮明な画像の表示を可能にした。
外装は、カメラ本体のカセットデッキ部分に美しい漆黒の塗装を施し、丁寧な手磨きによる艶やかに仕上げで、“持つ喜び”を感じられる重厚感あるデザインを採用している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス