KDDIは4月15日、パケット通信及び音声通話に対応したデュアル通信モジュールを利用するユーザーへ向けて、年間一括前払いサービス「定期前払auサービス」を開始すると発表した。産業機械、車載機器、生活家電などの製品に搭載可能なデュアル通信モジュールを利用する際に発生する使用料が、年間前払い契約を行った場合に安くなる。
また、同社の携帯電話を使用しているユーザーが同一名義で契約することにより、最大50%割引のサービスが受けられる「auとのセット割引」も導入するとしている。
「定期前払auサービス」の場合、契約事務手数料が1575円、年次請求となる基本使用料が2万1000円、月次請求として音声通話料が1分あたり73.5円、パケット通信料が1パケットあたり0.2625円(1月あたり5000パケットまで無料)となっている。「auとのセット割引」を利用した場合は年次請求の基本使用料が半額の1万500円となり、パケット通信料も0.1575円に割り引かれる。ただし、音声通話料は73.5円の据え置きとなる。
いずれのサービスも提供開始日は2005年4月15日となっている。
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