デジカメの進化はとどまることを知らない。とくに、画素数だけならばハイエンドクラスのEVF機や一眼レフに引けをとらない性能をもっているのが現在のコンパクトデジカメ、略して“コンデジ”だ。そのなかでも、大きな話題性をもって登場したのが、キヤノンの710万画素コンデジ「IXY DIGITAL 600」。
「BCNランキング」から、今年1−3月発売の春モデルの販売台数ランキングを見ると、登場から1か月にも満たない段階で早くも1位をゲット(表)。700万画素という性能が、単なるエポックメイキングで終わらずにコンシューマに正しく理解されていることを証明してみせた。
一方、700万画素機の普及にともないコンデジのボトムアップが行われた結果、改めて注目されつつあるのが、少し前までの上位機種だった500万画素クラス。700万画素機を頂点とした結果、500万画素機がコンデジの大勢を占めるようになり、主流となっているのが現状だ(図)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス