NTTデータは3月25日、顧客のシステムを評価して最適化を提案する「システム最適化コンサルティングサービス」と、システム資産を最適なシステム上に移行させる「システム資産移行サービス」の提供を7月に開始すると発表した。
システム最適化コンサルティングサービスは、顧客の使用しているシステムを分析/評価し、アプリケーションやデータベースなどのシステム資産の利用状況や問題点などを洗い出す。そのうえで、最適なハードウェア、OS、ミドルウェアを提案する。
システム資産移行サービスは、アプリケーション、データベース、JCLなどのシステム資産の移行時に、コード体系の違いやミドルウェア仕様の違いなどを吸収できる。なお、当初はCOBOL言語およびC言語を中心に対応する。
いずれのサービスも、特定ベンダーに片寄らず最適な製品を組み合わせ、中立的な立場からシステム提案/移行を行うという。「これにより、顧客のシステム戦略に合致したシステムを構築できる」(同社)
NTTデータでは、2006年度における両サービスの売上高を20億円と見込む。
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