日本IBMは3月9日、メインフレーム向けハードディスク(HDD)無停止化装置GDPS/PPRC HyperSwap Managerの提供を開始した。
同装置は、HDDの障害を検知して正常なHDDへの切り替えを自動的に行うことで、システムを止めずに処理を継続させる。複数のHDD筐体間でミラーリングを行うため、筐体全体におよぶ障害が発生した場合でも、アプリケーションを停止することなくバックアップHDDへの切り替えが可能。システムボリュームを含む全データに対するアクセスを無停止化でき、Linuxにも対応している。
同社は、同装置に加え、導入の計画や実施、テスト、研修といったサービスも合わせて提供する。価格は個別見積もりだが、サーバやHDDなどのハードウェアをすでに所有している顧客は、約2500万円で導入できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」