日本IBMは3月3日、SAPジャパンのERPシステム導入プログラム「mySAP All-in-One」に対応する総合サービス「MAXパッケージ」の販売を開始した。提供にあたり、SAPジャパンおよびSAP認定パートナー企業9社が協業する。
SAPジャパンでは、企業がERPシステムの導入を容易に行えるよう、業種と企業規模別の総額価格モデルを用いるmySAP All-in-Oneを提供している。MAXパッケージでは、mySAP All-in-Oneの業種別ひな型を利用し、適用範囲やユーザー数を限定することで、「最低5000万円から平均価格が約1億円という低価格で定額の導入を、短期間で実現する」(日本IBM)。
コンサルテーションとカスタマイズは、SAP認定パートナー企業が行い、導入作業やインフラなどの技術サポートを日本IBMが担当する。さらに、日本IBMは、システム導入後の技術サポートやシステム運用を請け負う月額制サービス「SAPホスティングサービス」も用意している。
協業するパートナー企業9社は以下の通り。
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